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大型『バックパネル』の選び方


『バックパネル』は4つのタイプに分かれる。

テレビで記者会見のシーンを見ると、必ずと言ってよい程目にするのが市松模様があるバックパネル。

 

いつからこれほど見かけるようになったのかと思うのですが、おそらくバックパネル商品が出回り、
また大きなサイズのインクジェット出力が増えてきたことと無関係ではないでしょう。

 

そこで今回は、このバックパネル商品の選び方についてご案内いたします。

 

まず、バックパネルは大きく下記の4つの種類に分けられます(弊社分類)。

 

①大型バナースタンド(ポール自立式タイプ)

 

②大型ロールアップスタンド(ロールアップタイプのバナースタンド)

 

③バックパネル(本体を一気に広げるタイプ)

 

④パネルスタンド(自立式のボードタイプ)

 

それでは弊社サイトの分類に沿ってご説明しましょう。

大型バックパネル4タイプ

(写真左より ①バナースクリーンα ②ロールアップくるりんⅡ ③PRディスプレイ ④Bigボードスタンド)

①大型バナースタンド(ポール自立式タイプ)

イチオシは…『PinバナーBig』

大型バナースタンド(ポール自立式タイプ)

 

この商品は、両サイドに立てたポールに上下2本のポールを取り付けてバナーを掲示するものです。

現場での組み立てが必要ですが、構造がシンプルなので、本体の故障や破損が起こりにくいのがメリットです。

スタンドによってはサイドのポールが見えてしまい、デメリットの一つと言えるかも知れません。

コスト重視であれば、ローコストタイプの
『イージーウォール』
『バナースクリーン』の2機種、

ポール径が細く、脚部も小さいため安定性はやや欠けます。

 

安定性を重視するのであれば

『Hi-イージーウォール』『バナースクリーンワイド』『サインウォールバナー』

の3機種になります。(『サインウォールバナー』はメーカーの事情で現在入手不可となっています。)

ポール径が太くなっていたり、脚部が幅広になっていたりします。

バナーサイズが大型化するほど安定性が高い方が安心ですね。

 

「安定性は欲しいがコストも抑えたい」という、もっともなご要望にお勧めなのが
『バナースクリーンα』

ポール径が細いですが脚部が大きいので安定性があり、コスパの高い商品と言えます。

上記のスタンド群は両サイドのポールが正面から見えてしまいますが、

それがNGの場合にオススメなのがPinバナーBig』です。

Pinバナーbig

 

一番のポイントは正面から左右のポールが見えないことで、見た目にスッキリ感があります

パーツの質がよくて組み立ても簡便で、バナー幅も1800mm〜最大4000mmまで4タイプと豊富。

高さも800mm〜210mmと調節できます。

コストはそれなりに上がりますが、できれば最もお勧めしたいイチオシ商品なのです。

 

上記商品は屋内用ですが『アルファバナー』は屋外で使用できるのが特徴。

こちらは観光地や高速道路のSAなどでよく見かけます。

バナ-サイズは幅2000または3000mm、高さは1600~2500mmで調節可能。

脚部がタンクになっており、注水時は50㎏(25㎏×2台)にもなります。

バナーは強度があるターポリンがおすすめです。


>>>システムカラーサイト   大型バナースタンド(ポール自立式タイプ)ページ
>>>
[blog]ちょうどよい?【バナースクリーンα】
>>>[blog]『PinバナーBig』がイチオシの理由

②大型ロールアップスタンド(ロールアップタイプのバナースタンド)

総合点で『ロイヤルロールスクリーンバナー』

大型ロールアップスタンド


大型のロールアップタイプは4商品です。
(『サインバナー』がメーカー事情により現在入手不可のため、現行3商品となります。)

 

サイズは横幅1500又は2000mmを大型サイズに分類しています。

 

コスト重視であれば『ロールアップくるりんⅡ』を選ぶことになりますが、

バナースタンド選びの最大のポイントは、「高さ調節の可否」です。

 

残念ながら「くるりん」シリーズはそれができません。ちなみに、バナー交換も不可です。

 

残る選択は『ロイヤルロールスクリーンバナー』と『アイルック』になりますが、

ここはコスト面と本体3色(シルバー・ホワイト・ブラック)ラインナップの

『ロイヤルロールスクリーンバナー』がお勧めと言えます。

 

『アイルック』シリーズは何といっても高品質&高機能で定評がありますが、いかんせんコスト高が最大のネックとなります。
とは言え、耐久性・構造・素材などが優れており、本体のアルマイト仕上げも美しく高級感があります。

バナー交換しながら長期使用に大変お勧めの機種です。

>>>システムカラーサイト 大型ロールアップスタンド(ロールアップタイプのバナースタンド)ページへ

③バックパネル(本体を一気に広げるタイプ)

設置場所の確保とパーツの破損がネックか?

PRディスプレイ
PRディスプレイ


小さく収納された本体を一気に広げて掲示するバックパネルは、どのメーカーも

よく似ていますので、ここは弊社サイトにある『PRディスプレイ』でお話しします。

 

記者会見パネルとしていち早く普及した「バックパネル」ですが、こちらは

・バナー取り付け時にある程度の広いスペースが必要

・本体にバナーをマジックテープで取り付る際、張り具合の調節がしづらい

・設置と収納の頻度が多くなると、パーツ破損のリスクが増えること

がデメリットと言えます。

 

一方メリットは、設置したままであればバナー以外にパーツ部分が見えないので、見た目に大変スッキリ感があります。

サイドカバータイプならさらに本体横の目隠しにもなり高級感を演出。

また『3xシリーズ』ではバナーの継ぎ縫製も選択でき、コストを抑えることもできます。

ソーシャルディスタンスの面からより大きなサイズを求めるのであれば、4mを超える商品は他にはありませんので、

これは『PRディスプレイ』の大きなアドバンテージとなります。

 

>>>システムカラーサイト PRディスプレイのページへ

>>>[blog]大型バックパネルPRディスプレイに『4xシリーズ』
>>>[blog]バックパネルに低価格セット登場!

>>>[blog]『シスカラーPRディスプレイ』に3x5・3x6サイズが登場

④パネルスタンド(自立式のボードタイプ)

パネルを垂直に展示、取り付け・設置が簡単。

Bigボードスタンド

 

最後のカテゴリーはパネルを利用した『Bigボードスタンド』です。

 

本体を横に広げ、アルミフレームに両面テープやマジックテープなどでボードを取り付けるだけ、

簡単に設置出来る自立式スタンドです。
こちらは幕ではなく、パネル貼りしたものを垂直にたてるので平滑性が高く、見た目が最もきれいと言えます。

 

デメリットは、パネルは折りたたまないので、サイズが大きくなれば持ち運びなどに難があること。

また、パネル1枚のサイズは最大1200×2400mmとサイズに制約があることですが、

付属の連結キャップで何台も連結すれば迫力ある展示ができます。

 

新しくブラック色も発売されました。

バックパネルとしてだけでなく、間仕切り・パーテーションとしても利用できます。

塩ビシートとパネルを組み合せて、飛沫感染対策のパーテーションもできます。
詳しくは下記↓のブログをご覧ください。

>>>[blog]『Bigボードスタンド』がパーテーションに!
>>>システムカラーサイト Bigボードスタンドのページへ

敢えてオススメするなら・・・

以上、タイプ別に大型のバックパネルをメリット・デメリットの両面で俯瞰してきました。

 

タイプが違うのですべての中でベスト商品を挙げることはもちろんできません。

 

が、ここは私見も踏まえ、敢えてオススメ「バックパネル」をご提案したいと思います。

 

弊社が(私が?)総合的にお勧めするのは・・・『Pinバナーbig』シリーズ。

 

 

あくまで総合的かつ独断ですので、ご予算・用途・その他のご都合で商品選択をして頂ければと思います。

そして、ご検討段階で少しでもご参考になれば幸いです。


●W1200までのタイプ
は↓下記のBlogもご参考にどうぞ!

バナースタンドの選び方

Blog 『バナースタンド』の選び方
バナースタンド選びに迷ったら!
タイプ別の特長など解説しています。


【システムカラーサイト】


大型バナースタンド(W1450〜2000)はこちら

http://www.syscolor.com/pricelist_banner_large.html

 

大型バックパネルはこちら

http://www.syscolor.com/pricelist_banner_large.html#prdisplay

 

バナースタンドはこちら

http://www.syscolor.com/pricelist_banner.html


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