先ごろ大東建託賃貸未来研究所が実施した『街の住みここちランキング』のアンケートで、
「南森町」が関西圏で堂々の第2位となったとニュースで見た。
ちなみに第1位は「夙川」第3位が「西宮北口」で、以下「六甲道」「岡本」と阪神間の有名な地区が続く。
この他トップ10には、京都の「烏丸御池」や北摂(大阪の北部地域)の「箕面」「千里中央」など
人気地区が入ているので、2位というのはやはり光栄なことだと思う。
理由として私でも思いつくのが、まず交通至便であることだ。
地下鉄が2線(堺筋線、谷町線)とJR東西線の3本が乗り入れており、
キタ地区(大阪駅・梅田)からは1駅、ミナミ(難波・千日前)や天王寺へも
電車で15分以内という好立地なのである。
また、地下鉄堺筋線は淡路駅乗り換えで京都へと続いている。
さらに、都心から1駅でありながら、近くには大阪天満宮(天神祭りは日本三大まつり)や、
日本一長い商店街として有名な「天神橋筋商店街」がある。
もっと言うとFM802もFM-cocoloもあるし、上方落語の寄席「天満天神繁盛亭」もある。
駅周辺には大手チェーン店を含むビジネスホテルが5軒あり、
新幹線の新大阪駅へはタクシーで10分とかからない好立地だ。
弊社の住所は西天満であるが、西隣が南森町で、弊社のあるビルは境界線の西側にある。
だから最寄り駅は地下鉄南森町駅なのだ。
余談だが、この辺りは30年程前まではデザイン事務所が大阪で一番多い地域だった。
テレビ局や新聞社などがあり、コマーシャルなどの製作会社も多かった。
一方、西天満は上場企業の大阪支店・営業所が多くあった。
ところが、バブル崩壊以降はめっきりサラリーマンの姿が減り、
何となく寂しさが漂う街となっていった。
それが、天満繁盛亭ができてから商店街を歩く年配の方が増え、働く女性も随分増えていった。
さらにビジネス街だったこの街が、マンションが増えていつの間にか
ファミリー層が目に付くようになった。
だから休日の人口も増え、平日はママ友がランチをする姿が増えていった。
そこへインバウンドだ。
ご存じのように大阪は全国でも訪日外国人が多い地域で、
この南森町もロケーションの良さから増える一方だ。
とまぁ、南森町の一面を書いてきたが、住みここち関西第2位の価値はありそうだろうか?
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