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創業よもやま話(第3話)


必殺技『フラッシュ』!

 前回、チバコピーの作業で行われていた必殺技「フラッシュ」なるものがあったと書いた。
それでは、その「フラッシュ」とは一体何なのか、その正体をお教えしよう。

ここまで言うと少々恥ずかしくて書けないのだが・・・。

ます新聞紙を細く丸めて棒状にし、表面を白い紙で巻いていく。用意するものはこれだけだ。

この棒状の秘密兵器(恥ずかしさを通り越しているが)を手に持って、コピーを開始。
露光中、ある部分だけもう少し明るくしたい所があるとする。
その場所でこの棒を「シュ、シュ、シュッ!」とすばやく左右に振るのだ。
これにより、光の反射が拡散され、暗い部分がつぶれずに再現される、という訳だ。

 この棒を振る回数は、オペレーターの勘と経験による。
と書くと感心されるといけないのだが、要は基準も根拠もないのである。

しかし、適当に振っているにも関わらず、(ちょっと回数が多かったかな?)
(もう1回振っておけばよかった!)などと後悔したりする。

微妙な加減が結果に影響するような気になるのだから、ここまでくればおめでたいと言うしかない。

今から思えば、何とものんびりしたアナログ世界の、古き良き時代だったのかも知れない。

そう言えば、同じ時期にB3サイズまでだが、ダイレクトプリントの設備をしたことがあった。
確か、ラッキー(この名前を聞いて懐かしい方もいるのでは?旧藤本写真工業です)の引き伸ばし機と、
イルフォードの自現機(自動現像装置のこと)を使用したと記憶している。

これにより、ダイレクトプリントを当日仕上げどころか、何と注文を受けてから数時間で仕上げたこともあった。
当時は、リバーサルフィルムからのプリントは、2、3日かかっていたように思う。
リバーサルフィルムというのは、スライド等のフィルムのことで、いわゆるポジフィルムのことだ。
プロラボ(これも死語か?)でも24時間は要求されたので、このスピードはまさに超特急であった。

 

カラーコピーに最速のダイレクトプリント、弊社の強力なセールスポイントだった。
が、そこにもう一つ加わったのが「インレタサービス」だった。

 次回は『クロマティック』サービスのお話しです。

 

創業よもやま話(第4話)

 

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