両面印字のバナーやタペストリーを作りたい時、通常はクロスの遮光スエードやサテン、ツイルなどを使用します。
但し、上記の両面印字が可能なクロスの最大幅は大きくても1500mm程度で、それ以上のサイズになると、
通常は遮光ターポリンを使うことになります（最大幅5000mm）。
しかし、商業施設の吹き抜けなどに吊るされるバナーのサイズは、縦・横とも数メートルにもなることが多く、
つい重量が気になります。その点、クロスは軽いのでそんな心配も必要ありませんが、このサイズでは片面印刷です。
※クロスの最大メディア幅は3200mm（スエード・トロマット）
たまにポンジ（のぼりに使用される生地）を継ぎ合わせて掲示しているのを見かけます。
ポンジは透けて見えますから、反対側からも文字が読めるのですね。
大きなサイズで両面印字をしたい、が重量は極力軽くしたい。
そんな問題を解決するのが、今回ご案内する『ウォールシート』です。
『ウォールシート』は、ターポリンと似た感じの素材で、中に遮光幕が入っており、両面印字が可能です。
そして、厚みがターポリンよりかなり薄いため、重量が遮光ターポリンの約３分の1という軽さです。
しかも、ターポリンのような吊った時の波うちが少ないのも嬉しい点です。
価格は両面印字をして、平米単価19000円（税別）です。（片面印字はコスト的におすすめできません）
※最大メディア幅：3000mm
遮光ターポリンと比べると価格は上がりますが、様々なご要望がある中で、
選択肢の一つとしてご検討されてはいかがでしょうか？
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